2018年7月18日水曜日

第26話 「古城に再会す」

第26話 「古城に再会す」

こんにちは、蜂屋です。暑い夏真っ只中ですが、水分補給はしっかりとってくださいね。

曹操のもとから離れた関羽は、通行手形が無かったため、5つの関所をすんなりと通ることができず力ずくで破り、さらに夏候惇との一騎打ちを経て、ようやく曹操の領地から抜け出した関羽ですが、無事に再会することができますでしょうか?

今回の話は、これからの関羽の人生に大きく左右する仲間との出会いがあり、見どころが多い感動的な回だと思います。


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《三国志スリーキングダムのあらすじ》


<周倉との出会い>


しばらく進んでいると、盗賊の集団が赤兎馬狙いで、関羽の前に立ちはだかります。</

すると、一太刀で討ち取るものが現れます。以後、関羽と終生行動を共にすることになる「周倉」です。周倉は、関羽とわかるとひざまずき、家来にしてほしいと願い出ます。周倉は、仲間から赤兎馬の乗った男が近くを通ると情報を得て、関羽だと思い探していたようです。

関羽は、奥方様に相談してから連れていくか決める事にすると周倉に伝えます。さっそく関羽は奥方様に相談をした上で、周倉を配下に加え連れていくことにしました。
奥方様とのやり取りを見ていると、勝手に連れていけないので形式的に許可を取っただけのように見え、連れていく気満々のわざとらしいやり取りだったので、ほっこりしました(笑)

<張飛との再会>


関羽たちが冀州へ向かう途中、古城にさしかかります。
周倉からの情報で、ある男が城を奪っているといい、関羽は会うことにします。

すると、古城を乗っ取っていた男はあの張飛でした。
関羽はまさかの再会に喜びます。

すると張飛は敵意むき出しで、関羽に槍を突き刺し、討ち取ろうとします。
張飛の耳には、関羽が曹操のもとに降伏したと情報が入っています。曹操の命令で張飛を捕らえにきたと思い込んでいます。

張飛が関羽に「曹操に降ったんだろう!」と罵ります、関羽は奥方様を守ることなどを説明しますが聞き入れてもらえません。

すると後ろから、曹操の追ってきた曹操軍の武将(蔡陽)が来ます。
張飛は太鼓を三通鳴らす内に斬るように言ったため、関羽は張飛への誤解を解き、劉備への忠誠を誓うために、薙刀の一閃で蔡陽を切り捨てます。

これでようやく?張飛も信じることができ、関羽と張飛の兄弟は再会を喜びます。

袁紹のもとにも、関羽と張飛がすぐ近くまで来ているという知らせが入ります。
なかなか冀州へ向かわないため、袁紹は少し不信感をもち始めているので、劉備はすぐに関羽と張飛を連れてくると進言し出発します。軍師の許攸はもう戻ってこない事を袁紹に進言するもそこは劉備を信じることにしますが…。

劉備が出発する際、許攸は劉備が戻らない事を悟り門前で待ち構えていました。

許攸:「もう戻ってこないのであろう?」

見抜かれてギクッとするも、
劉備:「袁紹殿のもとにいても大業は成せない」

許攸:「袁紹殿は劉表とは仲が悪いので、貴殿が荊州に行き、劉表に兵を出すように勧めてもらえないだろうか?」

と言います。劉備も同じことを考えていました。劉備は許攸の才能を見抜いており暗愚な袁紹を見限って一緒にきてもらえないだろうかと許攸にもちかけます。

しかし、許攸は「袁紹は暗愚だが、長年にわたり支え続け信用重用してくれるので裏切ることはできない」と断わり、劉備と別れます。この頃あたりから、劉備は優れた軍師が欲しいと気づきはじめている雰囲気をかもし出します。

趙雲と再会を遂げる直前には、関羽の命で裴元紹を迎えに行く途中、山賊退治の最中の趙雲と出くわし、周倉と趙雲は面識がなかったため、散々に打ち負かされるトラブルがあったようですが、誤解も解け無事に関羽と張飛と趙雲は久しぶりの再会をすることができました。

<関平を養子へ>


そこで、もう一人周倉と同様、生涯行動を共にすることになる、関平を養子に迎える事となります。

<劉備・関羽・張飛三兄弟の再会>


劉備の早馬として、麋芳(びほう)が兄弟のもとへ先に到着し、劉備が古城に向かったと聞かされます。

一行は逸る気持ちを抑え、急いで古城に向かいます。

ようやく古城につき、ようやく劉備と兄弟たちが涙ながらに再会し、抱き合い喜びます。
張飛が怒りのあまりなぎ倒した桃の木に囲まれながら再び桃園で酒を交わします。

場面は変わり、冀州では曹操との決戦に備え、袁紹の3兄弟(袁譚・袁煕・袁尚)が袁紹の呼びかけで兵をつれて集結します。やはり、名門の兄弟は連れてくる兵の数が違いますね。それぞれ各10万以上の兵を連れてきています。

ただ、この3兄弟は跡継ぎ争いも始まっており、なかなかまとまらない兄弟でこれから先が思いやられます。

早速、先鋒争いをする始末…。

結局、袁紹が自らが先鋒をつとめることとなり、いよいよ袁紹と曹操との大戦が幕を開ける事になります。(次回につづく…)

《今回の三国志スリーキングダムで気になったところ》


<周倉・関平について>


私は、三国志の話の中で1・2を争うビックリ話しだったのですが、周倉って架空の人なんですね!?
これには本当に度胆を抜かれました。だって、関帝廟の横に祭られているのは関平と周倉なんですよ!?まさか架空とは思いもしませんでした。

そのせいか周倉の能力がおもしろい(笑

wikipediaを見ると、《関羽の赤兎馬と同じ速度で戦場を自らの足で走って従軍したとされ》とあります。そらなんでもありやわね(笑)

というと、まさか!関平も!?調べてみると、よかった…。関平は実在したみたいです。
三国志演義では関定の次男とありますが、忠実では、養子の記述はなく関羽の実子とされているんですね。ちょっとホっとしました。

<蔡陽について>


関羽と張飛の再開の際、関羽を追いかけてきた蔡陽ですが、討ち取ることで張飛の信用を得るために使われてしまった脇役さながらの彼ですが、なぜ追いかけてきたのかなどいろいろ気になったので蔡陽にスポットを当ててみました。

曹操の配下である。

  1. 関羽が曹操のもとに身をよせていたときは、他の多くの配下は関羽に対し敬服していた中、彼だけは反感を抱いているようです。
  2. 関羽が曹操のもとを去る時に曹操に生け捕りにしたいと申し出、却下される。
  3. 5関突破の最後の黄河の渡し口で船を捜す関羽と遭遇して、蔡陽の甥秦 琪(しん き)は手形を要求します。

    口論になり、関羽に切りかかり返り討ちにされてしまう。

    夏候惇は関羽を追いかけてきたときに聞かされた言葉、秦琪(シンキ)は、蔡陽から直々に委ねられた大切な部下であったときく…。
  4. 秦琪(シンキ)を切られて怒り心頭の蔡陽は、曹操に関羽討伐を願いでるが却下…。
  5. その後、汝南の劉辟を討伐するためにたまたま古城で行き会い襲い掛かるとありました。

ということは、たまたま??追いかけてきたのではない??
いろいろ推測することができますが、蔡陽の立場であれば気持ちがわかる気がする…。

<簡単にまとめると>


えこひいきされている、新参者でなんか雰囲気が合わない感じで、いけ好かない奴と思っていた。
長年使えている私からしてもあり得ないくらいの恩情を曹操から受けておきながら去っていき、
仕事をしている甥っこを切り殺してしまう。この際どっちが切りかかったかは抜きとして…。

そら怒るわ…。少し同情してしまいました…。

ドラマ三国志演義1994(旧三国志)のエピソード


旧三国志(三国志演義)の「第19集 『古城相会』三兄弟と趙雲、古城の町で再会す」のあたり。

主要登場人物:関羽、夏候惇、張遼、周倉、斐元紹、張飛、劉備、袁紹、郭図、関平、趙雲

《三国志スリーキングダムとドラマ三国志演義(1994)の違い》


  • 前回作では、周倉と趙雲とのこてんぱにやられた出来事もしっかり描かれてたと思います。
  • 張飛が桃の木を切り倒した場面は三国志Three Kingdomsのオリジナルですね。再会を盛り上げる演出ですね。
  • 周倉を連れていくときのコミカルなやりとりも前作にはなくオリジナルですね。

《三国志スリーキングダムの登場人物(キャスト)》


劉備 … 于和偉(ユー・ホーウェイ)
関羽 … 于栄光(ユー・ロングァン)
張飛 … 康凱(カン・カイ)
趙雲 … 聶遠(ニエ・ユエン)
孫乾 … 楊瑞(ヤン・ルイ)
周倉 … 張勝陽
関平 … 範近輪
糜芳 … 洪胖子
糜夫人… 商憶沙(シャン・イーシャー)
甘夫人… 唐姉娣

袁紹 … 許文廣(シュー・ウェングァン)
許攸 … 許毛毛(シュー・マオマオ)
袁譚 … 柳龍
袁熙 … 藍天
袁尚 … 韓文亮
郭図 … 韓報國

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